北山小学校にて出前授業



 10月11日に北山小学校の理科実験クラブの出前授業に行ってきました。
 6月から5回にわたって本学の教員が講師をつとめています。この日はその4回目で,「音を見てみよう」というテーマで実験を行いました。

 音自体は空気の振動ですから,そのままではもちろん目には見えませんが,マイクやスピーカが音(振動)と電気信号を互いに変換できること,その電気信号はオシロスコープで観察できることを紹介しました。
そして実際に発振器の信号や声・口笛の波形を観察しました。

 次に,実験では,スピーカに固定したアクリル板の上に塩をまいて,スピーカから音を鳴らすとどうなるか観察しました。

何か模様が出てきました 何か模様が出てきました

 最初は何も起きなかったのですが,周波数(音の高さ)をいろいろと変えていくうち,模様が現れました。これはクラドニ図形と呼ばれるものです。

きれいな模様ができましたきれいな模様ができました

 板は複雑な振動をするのですが,大きく振動する部分と振動しない部分があります。
大きく振動する部分では塩粒ははじき飛ばされ,振動しない部分では塩が飛ばされずに集まるので,このような模様ができるのです。

 周波数を変えていくうちに,また違った模様がとてもきれいに現れました。
ある決まった周波数(固有振動数)でしか見られないので調節が難しく,準備段階ではこれほどきれいな模様はできなかったのですが,こんなにもはっきりとした模様ができたので,こちらも喜んでしまいました。