スワリカ学生のホントの声を紹介!!boys&girlsのリアルトーク

インターンシップや企業との共同研究で実践力が身につく研究活動

諏訪理科を選んだ理由は?

両角葉月さんインタビュー画像

私は工業高校で電気電子について学んだこともあり、工業高校で学んだ電気電子系のハードウェアの知識をさらに深め、今後の携帯電話に代表されるディジタル社会に必要不可欠なプログラミング系のソフトウェアのことを勉強したくて、ソフトとハードの両方を学べる諏訪東京理科大学の本学科に志望しました。

またオープンキャンパスに参加したとき、“諏訪理科の学生が自分の研究内容を楽しそうに話してくれたこと”、“先生が親身になって相談にのってくれて親切だったこと”、および“実践力を身につけられ就職に強い大学であること”なども諏訪東京理科大学の本学科を最終的に決める動機となりました。

学生に合わせた教育方針: http://www.cs.suwa.tus.ac.jp/introduction-policy/

実際に入学してみての感想と現在の様子

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よく言われることに“理系は女子が少ない”ってことがありますが、私は工業高校出身だったためか本学科で女子学生が少ないと感じたことはないですね(笑)。たぶん大学は長野県だけではなく多くの地域 (北は北海道、南はオーストラリア、東は東京、西は中国などなど)から来た様々な学生(普通・工業・高専などの出身者)と友達になれ、他学科との交流する融合教育などもあったからだと思います。また最近本学科の女子学生は多くなっており、後輩には女子高からも本学科に入学した女子学生もいますね。

それゆえ“女子学生が少ない理系で苦労することは”などよく聞かれますが、私はその面で苦労した記憶は正直ありません。逆にすぐに仲良くなれました。

本学科で良かったことは段階別少人数制教育です。私は工業高校出身だったことから、電気回路や電子回路さらには実験については普通高校出身の学生よりもアドバンテージがあったと思います。しかし物理や数学(微分積分)は普通高校出身者よりも苦手意識が正直ありました。本学科は自分の能力に合ったクラスで学べ、授業の後に開講される“分かるまでつきあう制度”などを利用して分からないことを直接先生に質問できる時間があり、私は非常に助かりました。

学ぶことを応援する“分かるまで付き合う制度”:

本学科のもう1つの特徴として、3年生から研究室に入って先輩と一緒に研究活動ができたり!企業に行ってのインターンシップを体験できたり!!さらには4年生になって企業と一緒に共同研究ができたり!!!と、本学科で自分が興味を持つ分野を早い段階からしっかりと深く学び、将来の就職に有利となる実践力を身に付けられたことは大変有意義な大学生活をおくれたと思っています。

また3年生から研究室で学んだ中で、自分が将来やりたいことを自然と見つけられたことは、よかったと思うポイントです。

コンピュータメディア工学科の学ぶ4本柱(学科の紹介と学科の強み): http://www.cs.suwa.tus.ac.jp/introduction-learn/

どのような学業・研究活動に取り組んでいますか?

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私は音楽を聴くのが好きで、大学に通学する車の中・勉強で集中したいとき・運動するとき、など音楽とは切っても切れない生活をしていたため、3年生から音響系が学べる研究室に入り、音響班に所属して修士の先輩や4年生の先輩達と一緒に音響の基礎を勉強しました。

4年生になるにつれて、私たち音響班は身近な音楽をもっと便利に!そして自由なものに!できないかを考えるようになったのが現在の研究活動のきっかけでした。たとえば、カラオケで流れる伴奏のみの曲は、具体的にはDAMやJOYSOUNDなどは各社がそれぞれオリジナルで制作しているんです。実はこれ!カラオケで歌う人が歌いやすくするなる)ためなんですね。それゆえ私たちが音楽プレーヤでダウンロードして聞いている曲とは実は違うんです(知ってましたか?是非調べてくださいね)。

私たち音響班は、ゼロから伴奏をつくるのではなくダウンロードした楽曲(=ボーカル+BGM)やCDの楽曲から直接ボーカルだけを取り除きBGMを抽出する自動カラオケアプリケーションを開発した方が、原曲のステレオのBGMに近い臨場感とリアリティーがあるのではないかと考え、ボーカルにあたる特定の周波数の音を抑圧するステレオ型ボーカル抑圧法を開発しました。また私たち音響班と企業との共同研究を経て楽曲からボーカルを取り除いてステレオのBGMだけを抽出するスマートフォン用カラオケアプリケーション“カシレボ”をリリースさせました。

特にカシレボでの企業との共同研究で嬉しかったことは、カラオケで慣れていない曲を歌う場合にボーカルをすべて抜かず少し残しておいた方が歌いやすいことに気づき、このアプリにボーカルの音量「大・中・小」を調整できる機能やエコー機能などのアイディアを提案して採用されたことです。

大手カラオケ企業との共同研究の様子:

(画像クリックで拡大表示)

共同研究の様子

現在、私はステレオ型ボーカル抑圧法をiOS/Androidだけでなく、新しい機能を追加したWindows PC版の開発を行うことで、お母さんのお腹の中にいる胎児の心拍を計測できる医療分野・音による不良品や器具故障の判断などの産業分野・自動運転できる自動車の音声認識分野など、ソフトとハードの融合による人のための新たなカタチの実現に向けて研究を続けています。

4年生の両角葉月さんは電子情報通信学会より論文賞を受賞: 東京理科大学の広報誌“東京理科学報”でも頑張りを紹介: http://www.cs.suwa.tus.ac.jp/info/info_gakka/20140131_1
両角葉月さんの研究内容をTexas Instruments社も紹介: http://www.cs.suwa.tus.ac.jp/info/info_gakka/2013_12_26

将来の夢、目標など、就きたい職業または就職先について

私はソフトとハードを融合した新たなカタチのものづくりができるシステムエンジニア、プロジェクトマネージャ、プログラミングによるアプリケーションの企画・開発ができる企業に就職したいと考えています。(旧来のハード・ソフトの認識ではなく、それらを融合した新たなカタチを目指すために)知らないことを聞く熱意と勇気を持ちながらユーザの目線で、人と人が機械を介してつながり、そして喜ばれる新たなカタチのものづくりをしていきたいと思っています。

“知らないこと”や“分からないこと”をそのままにせず、原理や仕組みを考えてチャレンジをすると世界がもっと広がります!! 五感をフルに使ってアイディアを考え実験で確認できるのも工学の魅力です。失敗を恐れずまだ見ぬ新たなカタチを作るために、ます一歩を踏み出して挑戦しましょう。
また私の後を継いでくれる女子学生へ!私たちには男子学生にはない繊細なアイディアを持っています。私たち女子学生だからできるソフトとハードを融合した新しいカタチを一緒に作りませんか!?